きれいな歯並び、素敵な笑顔。
歯並びが美しい人は魅力的です。
その笑顔は相手にとても良い印象を与えます。
しかし実は、歯並びは見た目だけの問題ではなく、貴方自身の健康とも密接な関係があるのです。
歯の矯正は、歯列の歪みを矯正し、顎の骨と歯並びの位置関係を理想的な状態に近づけることにより、かみ合わせが改善し、歯磨きがしやすく、健康を維持し易い状態にする治療です。
治療開始
矯正治療は、動的治療と静的治療(保定)の2段階に分かれています。
1.
治療計画に従い、いろいろな矯正装置を使って歯を動かしていきます。
2.
上下の歯が計画通りに動いて、次第に正常な噛み合わせになると、仕上げの治療をします。
3.
動的治療が完了すると、矯正装置をはずし、静的治療(保定)に入ります。
4.
動かした歯を支えて保護するために、保定装置を使います。期間は通常2~3年ですが、場合によっては成長が終了するまで必要になることもあります。
5.
動かされた歯が完全に保定されると、静的治療も終わります。その後は年に1、2回定期検診にお越しいただきます。
デコボコな歯並びでは歯磨きしづらいため虫歯になりやすい。
噛み合わせが不安定なので、集中しにくい。
よく噛めないので、あごが成長不全になりやすい。
舌やくちびるの運動を妨げるので、正しい発音ができない。
やわらかい食べ物ばかりを選んでしまい、咀嚼能力が低下しやすい。
食べカスが歯の間に溜まるので、歯周病になりやすい。
あごの関節に負担がかかるので、顎関節症になりやすい。
食べ物を粉砕できないので、胃腸障害を起こしやすい。
アンバランスな咀嚼筋活動は姿勢が悪くなりやすい。
口元や顔を気にして非社交的になりやすい。
日本矯正歯科学会認定医とは
日本矯正歯科学会の認定医になるためには、認定試験があり一定水準以上の学術知識と技術が必要です。矯正治療を行う歯科医師は全国に約35,000人いると言われていますが、日本矯正歯科学会の認定医は約3,000人しかいません。
日本矯正歯科学会が定める認定基準
- 歯科医師免許を有していること
- 日本矯正歯科学会に5年以上所属していること
- 日本矯正歯科学会が指定する研修機関(大学病院矯正歯科など)において5年以上の矯正歯科基本研修および矯正歯科臨床研修を修了していること
- 矯正歯科に関連する論文を発表していること
- 学会倫理規程を遵守していること
- 外科的矯正治療を含む症例発表を行い学会認定医委員会の審査に合格すること
また、日本矯正歯科学会認定医取得後も常に研鑽を積む必要があり、実績をもとに5年ごとの認定医の更新審査があります。
一般的な通院期間と通院回数
○ 乳歯の残っている時期から始めた場合
早期治療(子供の矯正) |
約1年半~3年半 |
18回~42回 |
永久歯列期の治療(第2大臼歯萌出後) |
約1年半~3年 |
18回~36回 |
○永久歯が生え揃ってから始めた場合
永久歯列期の治療(大人の矯正) |
約2年~3年 |
24回~36回 |
成長状態、状況により通院回数が変わることがあります。
リスク・副作用
- 治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1週間程度で慣れます。
- 歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間よりも長くなる場合があります。
- 装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度が治療の結果や期間に影響します。
- 状況により当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
費用
相談 |
無料 |
検査 |
20,000円(税込22,000円) |
1期治療(乳歯が残っている時期) |
270,000円(税込297,000円) |
3,000円(処置料/月1回)(税込3,300円) |
2期治療(永久歯列・成人) |
570,000円(税込627,000円) セラミック装置追加料金 30,000円(税込33,000円)
|
1期治療よりの継続料300,000円(税込330,000円) |
3,000円(処置料/月1回)(税込3,300円) |
保定・観察料 |
3,000円(税込3,300円)
|
矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。